介護×暮らし
- 2019. 07. 22
- 介護×暮らし

こんにちは
C-life lab研修事業部です
先日、バリアフリー体験に行ってきましたので
レポートしていきたいと思います◎
介護業界に携わっている方や、介護経験が豊富な方は
そんなの知ってるよ!って情報もあるかと思いますが
最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
お伺いしました会社さんでは
主に一般的な住宅、普段生活をするお家の中をイメージしたセットでの体験ができるというものでした
身体が動かしにくくなり重りや、視界が悪くなるゴーグルを装着して進んでいきます
↓
さて、バリアフリーというと
段差の代わりのスロープや手すりなどが、ぱっと思いつきますが
“床の色を変える”
という方法もあることを知りました
白内障などで目が不自由な方は
文字だけでなく、色の見分けも付きにくいのです
↑ 写真奥のように、同色だとほとんど平面に見え
段差に気付きにくく、踏み外し、転倒する危険もあります
それに比べ、写真手前では
色を変えるという工夫で、段差への気づきをサポートしています
すてきです☆
続いて階段です
思っていたよりはスムーズに登っていくことができました
それには、ちゃんとした理由があります
一般的な階段に比べ、ステップが広くなっており
段差も若干低く作られています
介護施設でも、こういった作りのところは多いかと思います
何気ない日常にもやさしさが隠されていますね◎
また手すりには、停電時に備え
蓄光素材を組み込んであり、暗闇でも認識できるようになっています
暗闇では、サポートするはずの手すりも、障害になってしまうこともあります
裸眼では、写真のようにグリーンに光って見えますが
ゴーグルをした状態で見ると、ぼんやりと白っぽく見えました
・・・が
一緒に体験した人は、全く見えないと言っていました;;;
便利になった世の中ですが
人のサポートも欠かせないということがわかりました◎
次回、介護×暮らし
体験レポートの第2弾
ご紹介していきます